dプログラムでニキビ対策!30代に人気の資生堂化粧品の感想

資生堂のニキビ用化粧品「dプログラム アクネケア」を試してみました。
dプログラムの最大の特徴である高機能マイルド処方というのは低刺激と美肌効果を両立させたスキンケアのこと。
確かに、敏感肌用の化粧品やニキビケア化粧品ってお肌をマイナスからゼロの状態に戻してそれをキープしてくれるという化粧品が多いですよね。
でも、欲を言えば、お肌をゼロからプラスの状態に、肌トラブルが起こる前よりももっとキレイになりたい、というのが本音。
資生堂のdプログラムはまさにそんな私の願いを叶えてくれる化粧品。
「繰り返しできるニキビを防ぎ透明感あふれるすべすべの美肌へ」というキャッチコピーを読んでいるだけでも、ワクワクしてきます。
今回は資生堂のオンラインショップ「ワタシプラス」のサイトからWeb限定特典つきのお試しセット注文しました。
ワタシプラスは1品から送料無料で最短で翌日に商品が届くというスゴイサービスが評判で、実際に今回も朝注文した分が次の日には届きました。
資生堂のコスメカウンターで購入しても良いのですが、お肌がコンプレックスの私としては、対面で化粧品を購入するのはちょっと苦手です。
ワタシプラスはdプログラムの他に資生堂の人気商品、エリクシールやアクアレーベル、マキアージュ、マジョリカマジョルカなどの化粧品やコスメを購入することができます。
Amazon(アマゾン)や楽天と違い、資生堂の公式サイトなので、欲しいカラーが売り切れ、なんて心配もありません。
また、ワタシプラスは電話での美容相談の他に、メール、テキストチャットなどがあるので、電話では伝えにくい悩みでもメールやチャットで相談しやすいのが良いですね。
今回届いたお試しトライアルのセット内容は以下の通り。
・dプログラム アクネケアセットW (1週間分)
・メーク落とし&季節のサンプルセット(Web限定特典)
・ザ・コラーゲン「ジュエルスパークリング」(シャルドネスパークリング風味)
・大人のラブリー巾着(Web限定特典)
・ワタシプラス(冊子)
・資生堂美容健康食品チラシ
・カラダプラス通信
その他ワタシプラスのポイント案内や新商品のチラシなど
チラシ類はけっこうたくさん入っていたかな…。
後藤久美子さんのテレビのCMでおなじみのザ・コラーゲンがもらえたのはちょっと嬉しいですね。
こちらが今回いただいた、ザ・コラーゲン「シャルドネスパークリング風味」です。
残念ながらこのザ・コラーゲン「シャルドネスパークリング風味」はドラッグストアなどで販売されている商品で、ワタシプラスではまだ販売されていないみたい。
通常のザ・コラーゲンやザ・コラーゲン エンリッチドなどは販売されているようなのですが…。
ちなみに、ザ・コラーゲン「シャルドネスパークリング風味」は通常のザ・コラーゲンよりもやや増量タイプ。
ザ・コラーゲン「シャルドネスパークリング風味」の方がどちらかというとソフトドリンクに近い感じがしなくも無いです。
低分子フィッシュコラーゲンに、杜仲葉、高麗人参、ハトムギなどの美容成分が配合されています。
さらに、ヒアルロン酸、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシン、鉄分など、女性にうれしい成分も配合。
炭酸の爽やかなマスカット風味なので、コラーゲンドリンクのあの生臭いコラーゲン臭が苦手という人でも、美味しく飲める味になっています。
コラーゲンの配合量は1000mgと他社のコラーゲンドリンクと比べると圧倒的に少なめ。
ところが、資生堂のザ・コラーゲンが不思議なのは、コラーゲンの配合量は少ないのに翌朝のお肌がプルプルになること。
コラーゲンってやっぱり量よりも質が大事なのかな。
Web特典のメーク落とし&季節のサンプルセットはdプログラムの美白美容液と日中用美容液のサンプルでした。
こちらが美白美容液。
内容量は0.5mlで、この一袋が1回分になります。
こちらは日中美容液。
SPF25/PA++なので、日常使いの日焼け止めとしても使えそうです。
内容量は0.4gでこちらも1回分です。
そしていよいよ本番のdプログラム アクネケアセット。
dプログラムはお肌の悩み別に4種類あり、それぞれパッケージの色が異なります。
モイストケアはサーモンピンク、エイジングケアはパープル、バランスケアはブルー、そしてアクネケアはオレンジになります。
トライアルセットの内容は以下の通り。
・dプログラム ディープクレンジングオイル 2ml×2
・dプログラム コンディショニングウォッシュ 20g
・dプログラム アクネケア ローション W 23ml
・dプログラム アクネケア エマルジョン 11ml
クレンジングオイルはWeb特典のメーク落とし&季節のサンプルセットにも1袋入っていたので合計で3袋になります。
まずは、ディープクレンジングオイル。
お肌に負担をかけずにしっかりとメークオフしてくれるクレンジングオイルとのこと。
ということで、アイライナー・マスカラ・ファンデーション・口紅をそれぞれ手の甲に塗って落ち具合を検証してみたいと思います。
いずれもウォータープルーフタイプのものになります。
ディープクレンジングオイルを丁寧になじませます。
使用量が少ないとメイクの落ちが悪いそうなので、ケチらずにたっぷり使います。
オイルというよりはサラサラとしたテクスチャーでスルンとお肌になじみます。
匂いも無臭と言って良いほど、全く香りを感じませんでした。
ファンデーションや口紅はオイルをなじませるとスグにするすると汚れが浮いて来たのですが、さすがにアイライナーとマスカラは手ごわいです。
クルクルとらせんを描くようにお肌になじませた後、ぬるま湯でしっかりとすすぎます。
が、アイライナーが落ちていませんね…。
個人的には普段のメイクはアイライナーをガッツリと塗るワケでも無く、ナチュラルなベースメイクが中心なので特に問題は無いのですが…。
すすいだ後に少しオイルっぽさが残りますが、オイルクレンジングにありがちなツッパリ感も無く、しっとりと優しい洗い上がりです。
ダブル洗い不要のクレンジングでは無く、クレンジング後に洗顔が必要なタイプなので、少しオイルっぽさが残るくらいでちょうど良いかもしれません。
アイメイクは専用のリムーバーでオフすれば、問題無く使えると思います。
続いて、dプログラムコンディショニングウォッシュ。
洗顔料になります。
ディープクレンジングオイルとこのコンディショニングウォッシュは全種類のdプログラム共通のアイテムのようです。
パールのような光沢のある洗顔フォームで、こちらも香りは全くしません。
お肌のうるおいを守りながら、皮脂や汚れをしっかりと洗い流してくれる洗顔フォームだそうです。
この通り、キメの細かいふわふわもこもこの泡がたっぷりできました。
しっかりとした弾力のある泡なのですが、ふんわりと優しく密着するような感じです。
コンディショニングウォッシュも香りはほとんどなく、無臭と言っても良いと思います。
この通り、手のひらを逆さにしてもピタッと密着して落ちません。
お肌と指の間にしっかりとクッションができて、お肌を直接摩擦せずしっかりと洗う事ができます。
とてもキメが細かく、マシュマロの様な優しい泡なので、洗い流すのがもったいないくらいです。
洗顔後のお肌はしっとりと柔らかくて、ツッパリ感などもありません。
気のせいか、お肌の透明感がアップしたような感じ。
残念ながら、洗顔をしてもアイライナーは落ちないままなのですが、ふんわりと柔らかい肌触りは病み付きになりそう。
続いて、dプログラムアクネケアローション。
このローションだけなぜかベトナム製です。
ざっと調べてみたら、資生堂の国内の工場を閉鎖してこのベトナムの工場へ移転していったみたい。
パンテーンもタイ製だったりするので、別に珍しいことではないのですが…。
日本の最新鋭の設備を備えた工場なので、品質は全く問題無いとのこと。
ただ、資生堂って海外では日本の化粧品として幅広く認知されており、「Made in Japan」であることがすでに一つのステータスのような気もするので、なんかちょっともったいない。
シャネルの化粧品を購入して「Made in Spain」と書かれていた時の「フランス製じゃないの?ちょっとガッカリ」という感じは否めません。
個人的には、どこで作られていても品質が良ければ構わないのですが。
原産国はベトナムですが、品質は資生堂クオリティなので全く問題ありません。
サラッとした水のような軽いテクスチャーのローションで、こちらも匂いはナシ。
有効成分にトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用のある成分で、ニキビケア化粧品ではおなじみの成分。
トラネキサム酸は抗炎症作用に加えて、シミやそばかすを防ぐ作用もあるようです。
厚生労働省からトラネキサム酸を医薬部外品として配合許可を受けた最初のメーカーが資生堂なんだとか、さすがですね。
資生堂の美白化粧品「HAKU」にもトラネキサム酸が配合されていますね。
サラサラの水のようなローションなので、手のひらでつけようとするとかえってこぼれてたり、ムラに付いてしまってもったいないかも…。
コットンなどにたっぷりと浸して付けた方が確実にお肌に塗布できるかもしれません。
たっぷり塗っても、お肌に全く刺激が無く、水よりも刺激が少ないのではと思ってしまうほど。
お肌に優しくなじんで、じわじわと浸透していくような感じです。
しっかりとお肌になじんだあとは、ふっくらとした柔らかい肌ざわりです。
内側からもっちりとした弾力があり、しっかりとお肌に潤いが閉じ込められてるのが実感できます。
ニキビケア化粧品というよりも、保湿ケア化粧品のようなみずみずしい使い心地です。
最後は、dプログラム アクネケアエマルジョン。
乳液になります。
ちなみに、このアクネケアエマルジョンは日本製です。
ボトルのサイドには点字のような小さなドットがあり、触っただけでローションと区別ができるユニバーサルデザインになっています。
こういった細かい点への気遣いはさすがですね。
透明のやわらかいテクスチャーで、乳液というよりはジェルといった感じ。
このアクネケアエマルジョンも香りは全くありません。
スルスルーっと伸びて、乳液やジェルというよりはローションに近い付け心地です。
ニキビが出来ているお肌やオイリーなお肌にはさっぱりと使えそうですが、個人的には保湿力がちょっと心配かも…。
ちなみに、このアクネケアエマルジョンにもアクネケアローションと同様に有効成分としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
サラッと軽いテクスチャーで、じっくりと時間をかけてお肌に浸透していくような感じです。
ベタベタしたり、ねっとりするようなしつこい感じは無いので、お肌にストレスを感じません。
保湿力が低そうだな…と最初は思ったのですが、軽い付け心地とは裏腹に、指で触るとしっとりとした肌触りがキープされていました。
お肌の表面をベタベタと覆うようなタイプの保湿ではなく、お肌の内側に水分が閉じ込められているような感じでしょうか。
時間が経っても、しっとり、もっちりとした肌触りで、ニキビケア化粧品というよりは保湿ケア化粧品としても充分使えるかも?と思ってしまいます。
冬場などの乾燥が気になる季節には保湿美容液のdプログラム「Dエッセンス」などをプラスしても良いかもしれません。
dプログラムはとにかく優しい使い心地。
スキンケアの際の肌ストレスがゼロと言っても良いぐらい。
お肌が癒されているのが分かります。
正直言って、コレといった特徴が無いようにも思えるのですが、ヘタに特徴を出そうとしている化粧品よりも地味に信頼できるような気がします。
何よりも、疑問点や困った点があればスグに資生堂の美容のプロにチャットで相談できるという点でも心強いですよね。
使った瞬間からお肌に劇的な変化をもたらす!というワケでは無いのですが、ついリピートしたくなる安心感のある化粧品です。
実際に使ってみた個人的な評価(5点満点)
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