腸内環境を整える!女性に効果的な腸内環境改善方法は?

腸内環境の乱れはお肌の乱れ
便秘になると肌荒れやニキビなどお肌のトラブルの原因になるのは有名な話。
人間の排出器官というのは腸だけでなく、実は皮膚も排出器官だったりします。
そのため、腸内で分解、排出しきれなかった老廃物や毒素が皮膚から排出された結果、肌荒れやニキビといった形で現れるんです。
とは言え、便秘さえ解消してしまえば良いというワケでもありません。
便秘薬や下剤、便秘解消サプリなどは、腸内に溜まった便を強制的に排出しているだけ。
腸内環境の直接的な改善にはなっていないんです。
また、便秘薬や下剤などにばかり頼っていると、自力で排便する力が衰えてしまい、薬の助けが無ければ便が出ないという状態にも…。
末期的な症状になると、もはや便意さえも感じなくなってしまいます。
安易な気持ちで便秘薬や便秘解消サプリメントを飲んでいると、かえって腸内環境を悪化させてしまう原因にもなってしまいます。
毎日の生活習慣を見直すことで、腸内環境を良好に保つ努力をしましょう。
冷えを改善するだけで善玉菌を活性化
寒い冬はともかく、夏になると冷たい飲み物や冷たい食べ物ばかり食べてしまう、ということはありませんか?
実はこの「冷え」は腸にとってデメリットばかりなんです。
まず、冷えることによって腸のぜんどう運動が低下してしまいます。
腸のぜんどう運動が低下すると、腸内に排泄物が長く留まることになり、悪玉菌が繁殖する絶好の条件を作り出してしまいます。
また、冷えて血行が悪くなることにより、腸の消化吸収力が低下し、栄養素が充分に吸収できなくなってしまうことも…。
身体を冷やすことによって、腸内の環境が乱れてしまうと、肌荒れやニキビだけでなく、肥満にも繋がりますので注意するようにしましょう。
動物性乳酸菌よりも植物性乳酸菌
腸内環境の改善と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが乳酸菌。
実は乳酸菌には「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」の2種類があることを知っていましたか?
チーズやヨーグルトなどは動物性乳酸菌、味噌や醤油、塩麹などが植物性乳酸菌になります。
動物性乳酸菌は酸や熱に弱く、生きて腸まで届くことはほとんどありません。
とはいえ、この乳酸菌の死骸もちゃんと腸の善玉菌のエサとなるので決してムダではないのでご安心を。
一方、植物性乳酸菌は過酷な環境に強く、生きて腸まで届いて長くしっかりと働いてくれます。
日本人は昔から味噌やお漬物といった植物性乳酸菌を摂取してきた歴史があるので、日本人の体質とも相性が良いと言われています。
植物性乳酸菌を含んだ食べ物やサプリはできるだけ毎日食べるように心がけたいですね。
座りっぱなしは腸を衰えさせる
デスクワークで何時間も座りっぱなし…。
ネットに夢中になって気付くと何時間も経っていた…。
仕事が忙しい時は、なかなか定期的に休憩をとって、身体を動かして、というワケにはいかないですよね。
水分補給さえままならないという時もあるのでは…。
実は長時間座りっぱなしの姿勢を続けていると、下腹の筋力が低下し、腸が下垂してしまう原因になってしまいます。
そうなると、腸の働きが低下して、便秘になりやすくなるばかりでなく、下腹がぽっこりと出てしまうことにも…。
なんと、人間はじっと座っていても、8時間で500cc~600ccの水分を失っているのだとか。
便秘予防のためだけでなく、身体のためにも1時間に1度は身体を動かして、しっかりと水分補給をするようにしましょう。
プーアル茶は腸内環境改善の救世主
乳酸菌が腸内環境の改善に良いといわれても、お漬物や納豆などの発酵食品を毎日欠かさず食べるのはちょっと大変。
毎日飲むお茶でお手軽に腸内環境の改善ができれば、こんなにラクちんな方法はありません。
腸内環境とお茶ってちょっと想像がつきませんが、実はダイエット茶としておなじみの「プーアル茶」は腸内環境の改善にも抜群のお茶なんです。
発酵茶なので冷えを解消して身体を温めてくれる作用がある
抗酸力の強い没子食酸が活性酸素を除去し、善玉菌の働きを助けてくれる
重合型カテキンとリパーゼが腸内の悪玉菌のエサとなる脂肪や糖分の吸収を阻止する
カフェインが腸を刺激して便秘を解消してくれる
ビタミンB群が含まれており美肌効果も期待できる
飲む量の目安としては温かいプーアル茶を1日に600ml~800ml飲むと良いです。
大切なのは毎日継続すること。
だけど、毎日飲むお茶を変えるだけだったら、それほど苦にならないですよね。
とは言え、プーアル茶は独特のカビ臭があり好き嫌いが分かれるお茶。
ティーライフのダイエットプーアル茶なら、カビ臭さを抑えた飲みやすい風味。
だから、臭いや味で困らないので、飽きることなく毎日続けることができます。
安全性にも徹底的にこだわったお茶なので安心して飲むことができますよ。