セルベスト リポコラージュ ラメラエッセンスで大人のニキビ跡ケア

ニキビに悩まされると言いつつも、30歳を超えているので、エイジングケア対策も気になります。
そこで、エイジングケア対策にと試してみたのが、「セルベストのリポコラージュラメラエッセンス」という美容液。
個人的にはエイジングケア対策として使っていたのですが、これがなかなかニキビ跡の凸凹や色素沈着にも良い感じなんです。
リポコラージュはお肌の角質層のラメラ構造に着目した化粧品。
お肌の表皮というのは約0.2mmで、さらにその一番外側の角質層はわずか0.02mm、ラップ1枚程度の薄さになります。
しかし、角質「層」といわれるだけあって、水と脂質が交互にサンドイッチ状の層に重なり合っていて、これをラメラ構造というんだそうです。
しかし、ラメラ構造が乱れてしまうと、肌トラブルの原因になってしまうんだとか。
お肌の角質層はバリア機能の役割を果たしていると言われています、なるほどその通り。
今回、私が注文したのは「リポコラージュ ラメラエッセンス」。
ラメラエッセンスの特徴は、ラメラナノカプセルと呼ばれる成分が配合されていること。
ラメラナノカプセルはお肌とほぼ同じリン脂質で出来ています。
外的刺激によって減少したリン脂質を補ってあげることで、ラメラ構造の乱れを整えることができるんです。
しかも、ラメラナノカプセルには高分子の生コラーゲンが巻き付けられているので、角質層内でしっかりと水分を保持することができるんですね。
角質のケアというと、どうしても保湿化粧品などで角質の外側からケアすることだけに注力しがち。
だけど、角質の内側からしっかりとケアすることも大事なんですね。
今回届いた内容は以下の通り。
・リポコラージュラメラエッセンス(エッセンス1本+ラメラウォーター9.8ml1本)約30日分
・ラメラソープ 10g(10日間分)
・ラメラローション 10ml(10日間分)
・DVD(美肌探偵)
・その他、チラシ類
DVDが入っていて、びっくりしました。
かなり見応え十分な充実の内容で30分くらいあります。
まずは洗顔石鹸「ラメラソープ」から。
温泉水を使用した石鹸で、ラメラ構造を守りながら洗顔してくれるのだとか。
白くて丸いつるんとした石鹸です。
特に特徴的な香りは無く、正直、何の変哲もない洗顔石鹸といった感じでしょうか。
泡立てネットを使用すると、モコモコとキメの細かな泡がたっぷりできます。
しっかりと弾力のあるふわふわ泡なので、お肌にダメージを与えずしっかりと洗うことができそう。
逆さにしてもキュッと吸着して落ちません。
洗い上がりは意外にもさっぱりとしていて、お肌の汚れがしっかりと落ちてるのが実感できます。
きちんと洗浄力はあるのだけど、つっぱったりせずに、洗顔後のお肌はふんわりとやわらかです。
実は、あまり期待していなかったのですが、予想以上にイイ感じ♪
洗顔後の何もつけていないお肌に、美容液「リポコラージュラメラエッセンス」をつけます。
ラメラエッセンスには高分子生コラーゲンが配合されているのですが、手元に届いた時点ではフリーズドライの状態になっています。
これをラメラウォーターで溶解してラメラエッセンスを作って使います。
溶解後は必ず冷蔵庫で保管しなくてはいけないのですが、溶解する前であれば常温での保存が可能だそうです。
これなら、使う直前まで新鮮な状態がキープできますし、宅配してもらう際にもクール料金がかからなくていいですね。
ラメラエッセンスにはフェース生コラーゲンにヒアルロン酸、エラスチンが配合されています。
ちなみに、フェース生コラーゲンは高分子コラーゲンでできています。
最近ではもっぱら注目を集めているのは低分子コラーゲン。
「吸収率が良い」「浸透性が高い」といったメリットがあり、コラーゲンドリンクやコラーゲン化粧品などはほとんどが低分子コラーゲンが配合されています。
一方、私たちの体内に存在するコラーゲンというのは全て高分子コラーゲンなんだそうです。
高分子コラーゲンは吸収率や浸透性といった面で劣る代わりに、お肌や体内に長くとどまるという特徴があるんだとか。
「保湿」という面に特化して考えると、お肌に長くとどまってくれる高分子コラーゲンの方が良さそうですね。
ちなみに、フカヒレや豚足、手羽先など天然に存在するコラーゲンは高分子コラーゲン。
高分子コラーゲンは体内に入ると、すでに体内に存在するコラーゲンを増やすという働きもあるそうですよ。
だから、コラーゲンたっぷりのモツ鍋を食べた翌日にお肌がプルプルというのも、案外、油の摂りすぎというワケでも無いのかもしれません。
箱を開けると、このように種類の異なるボトルが2本収納されています。
赤いボトルの方には白い塊がビンの半分ほどまで入ってて、もう1本は水のような液体が入ってます。
このラメラウォーターという液体を赤いビンへ移すと、フリーズドライ状態のフェース生コラーゲンが溶けてラメラエッセンスが出来るという仕組みです。
なんだか、理科の実験のようで面白そうです。
ビンの中に白い塊があるのが分かるでしょうか。
この1本の中に、なんと23兆個ものフェース生コラーゲンが配合されているんだそうです。
こちらはラメラウォーター。
ラメラウォーターは特にコレといった特別なものでは無く、ラメラエッセンスを作るための溶解用の保湿液といったところでしょうか。
赤いトンガリボトルのフタを開けると、中栓がしてあるので、これを外します。
この中栓は不要なので捨ててしまってかまいません。
フリーズドライ状態のフェース生コラーゲン。
ゼラチンのような香りがほのかにします。
ラメラウォーターを注いで、フタをしたら上下によ~く振ります。
けっこう溶けにくいのでかなり念入りに振る必要があります。
とは言え、8割、9割溶けてしまえば大丈夫だと思います。
その後は冷蔵庫に入れて保管します。
ひんやりと冷たい使い心地で気持ちが良いですよ。
少しドロッとしたとろみのある美容液です。
気になるようなコラーゲンの香りは一切無く、ほぼ無臭といっても良いかもしれません。
ただ、このトンガリボトル、若干出しにくいのが難点でしょうか…。
一定量が出せれば良いのですが、そういうワケでは無く、注ぎ口のネックの部分で調整するようになっています。
お肌に伸ばすとヌルリとしたヌメリを若干感じます。
が、ベタベタ感はほとんどなく、お肌に伸ばすとスーッとお肌の奥に浸透していくような感じです。
お肌にすっかり浸透すると、お肌をリフトアップしたようなハリが感じられます。
皮膚をピンッと引っぱって伸ばしたようなツヤとハリで、ニキビ跡の凸凹や毛穴などが幾分目立たなくなるような気がします。
お肌がピシッと引き締まった感じがするものの、お肌に触れてみるとふんわりとやわらかい弾力があり、決してつっぱっているワケではありません。
ラメラエッセンスの後に使用するのが化粧水「ラメラローション」です。
美容液のラメラエッセンスの方が先に使用するので、この順番を間違わないように気を付けなくてはいけません。
ラメラローションにはフェースゼラチンコラーゲンが配合されているそうです。
ゼラチンと言えば高分子コラーゲンなので、当然、角質層まで浸透することはできません。
フェースゼラチンコラーゲンはこのゼラチンコラーゲンをラメラナノカプセルに巻きつけることによって、角質層への浸透を実現したもの。
高分子コラーゲンのチカラでお肌に長くとどまり、潤いを保ち続けることができます。
ダマスクバラ花水が配合されているためか、ふんわりとバラの香りが漂います。
サラッとした軽い水のようなローションですが、お肌につけるとしっとりとした潤いがあります。
少し、グリセリンの重い感じが残りますが、お肌にふんわりとやわらかい弾力が感じられます。
実際に、ラメラエッセンスを使用してみて「角質層のケアって大事」としみじみ感じました。
私の場合「古い角質=肌トラブルの原因」という認識があったので、古い角質を除去することばかりに注力していました。
だけど、ピーリング化粧品などでせっせと古い角質を除去しても、角質層そのものが乱れていたらあんまり意味がないんですね。
ラメラエッセンスを使用すると、お肌の角質層にぎゅうっと水分が補充されるのが分かるような気がします。
しぼんでいた風船に空気を入れたような感じでお肌がピンと張るので、毛穴や凸凹などの肌トラブルが目立たなくなるのかな、と思っています。
もちろん、シミやしわ、たるみといったエイジングの悩みにもアプローチしてくれるので、1本持っているとかなり使えそうですよ。
実際に使ってみた個人的な評価(5点満点)
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