ラロッシュポゼ|大人ニキビ用のエファクラシリーズでニキビケア

ラロッシュポゼのニキビケアライン「エファクラ」のサンプルをいただきました。
実はラロッシュポゼのエファクラは過去に使ったことがあり、その効果はすでに体験済み。
当時悩まされていた頑固なアゴニキビが一日ごとに改善していって、ザラザラとしつこく残っていた白ニキビも最終的にはツルンとなめらかになったんです。
皮膚科の看護師さんから「ラロッシュポゼの化粧品は本当に良いから」と勧められて、しぶしぶ購入したのですが、実際に使って「本当にスゴイ!」って感動しました。
ニキビが治ってしばらくラロッシュポゼから離れていたのですが、最近またニキビの悩みが再燃してきたので、再びラロッシュポゼのチカラを借りねば…と思っていたところです。
今回はラロッシュポゼエファクラシリーズの洗顔料・化粧水・保湿クリームの3種類を紹介したいと思います。
今回サンプルをいただいたのはラロッシュポゼエファクラシリーズの5アイテム。
・エファクラフォーミングクレンザー(洗顔料)
・エファクラローション(さっぱりタイプの化粧水)
・エファクラモイスチャーバランスローション(しっとりタイプの化粧水)
・エファクラマット(さっぱりタイプの保湿ジェルクリーム)
・エファクラH(しっとりタイプの保湿クリーム)
肌質に合わせて、さっぱりタイプとしっとりタイプから選べるようになっています。
これらのアイテム以外にも拭き取りタイプのエファクラクレンジングウォーターや泡洗顔のエファクラムースクレンザー、美容液エファクラKなどがあります。
もちろん、全て皮膚科学的テスト済み、にきびができやすい肌でテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済みなのでニキビができやすいお肌でも安心して使うことができます。
まずは洗顔料エファクラフォーミングクレンザーです。
エファクラシリーズには洗顔料が2タイプあるのですが、今回サンプルをいただいたのはクレンジングフォームの方です。
もう一つ「エファクラムースクレンザー」は泡で出るタイプの洗顔料でしっとりとした洗い上がりのようです。
炎症の強いニキビがたくさんできている時など、より優しく洗いたい時にはムースクレンザーの方が良いかもしれないですね。
エファクラフォーミングクレンザーは毛穴の詰まりの原因となる皮脂や古い角質をしっかりと落としてくれるのだとか。
頑固な白ニキビに悩んでいる私には、ピッタリの洗顔料です。
この通り、本商品のミニチュア版のようなチューブタイプの容器に入っています。
内容量は3mlなので、朝晩使ったら2~3日程度で無くなりそうですね…。
ニキビに効果があるかどうかというよりは、使い心地や香り、お肌への刺激を確認するぐらいの量でしょうか。
光沢のある白い洗顔フォームで、海外の化粧品にありがちなけっこうキツイ香りがします。
気になって成分を見てみると、確かに一番最後に「香料」って書いてある。
トレリアンシリーズは無香料なのに…。
決してイヤな香りではなく、むしろ良い香りなのですが、香りに敏感な人だとちょっと抵抗があるかもしれませんね。
洗顔ネットを使って泡立ててみました。
少量で泡立てたのですが、ふわふわでキメの細かい泡がたっぷり。
弾力のある泡で、お肌を直接摩擦することなく、優しく洗顔することができます。
泡切れも良く、いつまでもヌルヌル感が残ることもありません。
洗い上がりはお肌がキュッとしていてしっかりと汚れが落ちているのが実感できます。
皮脂や古い角質がしっかりと洗い流されたおかげか、お肌の透明感もアップしたような気がします。
さっぱりタイプということですが、洗顔後のつっぱり感は無く、しっとりと柔らかい肌触りの洗い上がりです。
洗顔後に続いては、化粧水エファクラローションを紹介します。
エファクラローションには有効成分サリチル酸が配合されており、ニキビを予防、ケアしてくれる化粧水です。
さっぱりタイプのエファクラローションには皮脂吸着パウダーが配合されており、お肌のテカリも防いでくれます。
エファクラローションを使用する上で気を付けたいのは「使用前に必ずよく振る」ということ。
私は昔、このエファクラローションを使っていて失敗したことがあります。
ちゃんと使用方法をよく読まずに使っていたので、振らずにそのままお肌にパシャパシャ付けていたんですね。
ところが、使い続けて量が減ってくるに従ってお肌がカピカピに乾燥するようになったんです。
「やっぱり海外の化粧品ってキツイのかな?なんだか脱脂力が強いな」と思いながら使い続けて、最後の最後で振って使うということに気付いたんです。
もちろん肌トラブルは無かったのですが、我ながらなんてお間抜けだったんだろう…と呆れます。
その後、新しく購入したエファクラローションをちゃんと振って使用するようにしたところ、もちろんお肌が乾燥することもなく、みるみるニキビも減っていったのを覚えています。
フタを開けると予想外の形状…。
コレは少しずつ出そうとしたらドバーッと出て「うひゃあ」となっている光景がまざまざと浮かんできます。
私のようにドンくさい人間は、コットンを使用した方が賢明かもしれません。
よく振ってから慎重に適量を手のひらに出します。
白く濁ったサラッとしたローションで、かすかにお酢のような酸っぱい香りがします。
成分にクエン酸が配合されているようなのでその香りかもしれません。
お酢の香りといっても、かろうじて匂いが分かるぐらいのかすかな香りですし、お肌につけると全く匂いは気になりません。
フォーミングクレンザーには香料が配合されていましたが、エファクラローションは無香料です。
さっぱりとした水のような軽いテクスチャーのローションです。
サリチル酸が配合されているとのことですが、お肌への刺激はほとんど無く、本当に水を付けているような感じ。
時間をかけてじわじわとお肌に浸透していくのが分かります。
さっぱりタイプということですが、浸透後のお肌はしっとりふっくらとした肌触り。
お肌の内側はしっかりと保水されているのですが、肌表面はサラッとしています。
ニキビ化粧品のさっぱりタイプはお肌が乾燥してしまって使えない。
だけど、しっとりタイプだとベタベタして、脂浮きやテカリが気になる…。
エファクラローションはそんな私のような困った肌質にはピッタリのローションです。
続いてはエファクラモイスチャーバランスローション、しっとりタイプの化粧水です。
エファクラシリーズを使用したことはあるのですが、もっぱらエファクラローションを愛用していたので、モイスチャーバランスローションは初めてです。
エファクラモイスチャーバランスローションにはサリチル酸に加えて、グリチルリチン酸ジカリウムも配合されているそうです。
エファクラローションと違ってモイスチャーバランスローションは特に振って使用する必要も無いみたい。
エファクラローションと同様、ガボッと口の開いた形状の容器です。
モイスチャーバランスローションの方がエファクラローションよりも若干香りが強いかも。
といっても、どちらも分かるか分からないか程度のかすかな香りです。
しっとりタイプということなので、トロリとした化粧水を想像していましたが、こちらもサラッとした水のようなローション。
サンプルのボトルから出す際にはエファクラローション同様、慎重に行わねばなりません。
エファクラローションが白く濁っていたのに対して、モイスチャーバランスローションは透明のローションです。
水のように軽いローションですが、スルンとなめらかな触感です。
ピリピリするような刺激もなく、とても優しい付け心地。
「本当にコレで保湿できるの?」と思ってしまうくらいサラサラとしたローションです。
たっぷりお肌につけて上げると、時間をかけてじわじわとお肌の奥に浸み込んで行くような感じ。
浸透後のお肌はふっくらもっちりとして、とても柔らかくて気持ちの良い肌触りです。
保湿化粧品にありがちなベタベタ感は無く、油分と水分のバランスのとれたお肌ってこういう感じなんだなって分かります。
私はテカリが気になるお肌だったので、エファクラローションの方が合っていると思っていたのですが、このモイスチャバランスローションでもお肌がテカることはありません。
エファクラローションの場合は皮脂吸着パウダーでテカリを抑制してくれるといった感じ。
モイスチャーバランスローションはお肌の水分と油分のバランスを整えて過剰な皮脂分泌を防いでくれているといった感じがします。
続いて、保湿ジェルクリーム、エファクラマットを紹介します。
その名の通り、テカリを抑えてマットでなめらかなお肌に整えてくれるジェルクリームです。
皮脂吸着パウダーが配合されており、化粧下地としても使用できるとのこと。
ニキビができている時って、クリームなどの油分はニキビが悪化しそうでちょっと抵抗があります。
エファクラマットはジェルクリームなので、ニキビが出来ている時でも抵抗なく使うことができるのが嬉しいですね。
ミニチュアサイズのかわいいチューブ容器に入っています。
内容量は3mlなので、朝晩使用しても3日~5日分ぐらいでしょうか?
これだけの日数でニキビケアができるかどうかを判断するのはちょっと難しいかもしれないですね。
付け心地やお肌への刺激などを確認するには良いかもしれないです。
エファクラマットは半透明の柔らかいジェル。
優しい甘い香りがふんわりとします。
香料が配合されているとのことですが、不快感を感じるような主張の強い香りではありません。
スーッと軽いタッチで、少量でもよく伸びます。
マットということなので、もっとパサパサしたクリームかと思いきや、プルンとしたみずみずしいジェルです。
しばらく経ってお肌になじむと、サラッとした肌触りに変ります。
お肌を触ると本当にしっとり柔らかいのに、表面はサラサラとしてパウダーを叩いたような肌触り。
予想以上にマットな仕上がりです。
しっとりしとサラサラってまったく正反対の感覚ですが、エファクラマットを使うと「しっとりしているのにサラサラ」という表現が一番ぴったりきます。
いよいよ最後は、保湿クリームエファクラHです。
しっとりタイプの保湿クリームになります。
エファクラHはスクワランやシア脂、セラミド5に加えてナイアシンアミドが配合された保湿クリームです。
ナイアシンアミドってなんだろう?と思って調べてみました。
ナイアシンアミドはビタミンB群の一種でニコチン酸アミドとも呼ばれているそうです。
血行促進や肌細胞の活性化に加えて、肌の保湿成分セラミドを合成する働きもあるんだとか。
さらに嬉しいことに、ナイアシンアミドはお肌のターンオーバーを促進する働きがあり、メラニン色素を排出して美白作用もあるそうです。
ニキビケアはもちろん、ニキビ予防、ニキビ跡の色素沈着の予防、ケアとしてもかなり役立ちそうな成分です。
エファクラマットと同じ、ミニチュアサイズのチューブ容器です。
白い柔らかいクリームです。
三ツ矢サイダーのような甘くてさわやかな香りがふんわりします。
香料が配合されていることに関しては賛否両論ありそうですが、私はこの香りは嫌いじゃないです。
クリームとジェルの中間ぐらいといった感じでしょうか。
ハンドクリームなどのようにねっとりとした重さはないものの、ジェルほどの軽さはありません。
薄くピッタリとお肌に密着するような感じです。
少しピッタリとした圧迫感を感じるものの、何の刺激も無く優しい付け心地ですね。
クリームというほどのベタベタ感は無く、保湿クリームとしてはサラッとしている方ではないでしょうか。
ニキビが出来ているお肌に油分たっぷりのクリームって抵抗がありますが、エファクラHはそれほど油っぽさが無くニキビが出来ているお肌にも優しく使えると思います。
ちょっともったいないですが、個人的にはエファクラマットとエファクラHの両方を使い分けるのが一番だと思います。
朝のお手入れではエファクラマットを使用すれば、化粧崩れもなく一日中サラサラのお肌がキープされます。
保湿クリームではなく、化粧下地と割り切って使っても良いと思います。
そして、夜のお手入れではエファクラHでたっぷり保湿してあげれば、ニキビをケアしつつ、美肌へと近づくことができるのではないでしょうか。
また、季節によって汗や皮脂の多い夏場はエファクラマットを使用して、乾燥が気になる秋から春先にかけてエファクラHを使用するといった感じに使い分けても良さそうです。
私はニキビができやすいということもあり、化粧品選びはかなり慎重だったんですね。
ラロッシュポゼは知っていたのですが「やっぱり日本人のお肌には日本製の化粧品が良いんじゃないの?」「海外の化粧品は刺激が強そう」と敬遠していたんです。
しかし、看護師さんから勧められて何気なく使ったところ、今までニキビに悩んだり試行錯誤していたのは何だったんだろう…というくらい日ごとにニキビが減っていったんです。
ラロッシュポゼエファクラはニキビケア化粧品としては、私の中では間違いなく殿堂入りの化粧品ですね。
実際に使ってみた個人的な評価(5点満点)
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