ポーラ(POLA)モイスティシモ|トライアルセット実体験

35歳を過ぎてから、季節に関わらずお肌の乾燥が気になります。
毎日のお手入れできちんと保湿を意識しているのですが、朝起きるとカサカサでかゆみまで。
美容オタクの友人に相談したところ、勧めてくれたのがポーラの「モイスティシモ」。
ネットで調べたところ、2週間分のモイスティシモ トライアルセットがあったので早速ポーラの公式サイトから注文。
注文後、翌日にクロネコヤマトで届きました。
予想以上に箱のサイズは大きめ。
サンプルや広告をかき分けると、箱の底にちょこんと入っていました。
ポーラ モイスティシモ 2週間トライアルセットです。
落ち着いたピンク色の容器が、女性らしくて素敵なデザイン。
ただ、「本当に2週間分なの?」と思ってしまうコンパクトさ。
他の化粧品だと、1週間分程度の大きさではないでしょうか。
モイスティシモ 2週間トライアルセットは透明のビニールポーチに入っています。
旅行などに携帯する際には、このままポイッとカバンに入れれば良いので便利。
ただ、ポーラ=高級化粧品というイメージが私にはあったので、「ポーラの化粧品にしては安っぽいポーチ」と感じました。
モイスティシモ 2週間トライアルセットの内容は以下の通り。
・モイスティシモ クレンジングクリーム 20g
・モイスティシモ ウォッシュ 20g
・モイスティシモ ローション 20ml
・モイスティシモ ミルク 8ml
・モイスティシモ クリーム 4g
クレンジング、洗顔もしっかりと試せるトライアルなのは嬉しいですね。
まず最初は、モイスティシモクレンジングクリーム。
クリームタイプのクレンジングです。
メタリックピンクが素敵なチューブ容器に入っています。
大きさは、トラベル用歯磨き粉くらい。
クレンジングはクリームタイプが一番お肌に優しいと言われています。
しかし、クレンジングクリームはクレンジング力がイマイチなものが多く、私はちょっと苦手。
果たして、モイスティシモクレンジングクリームはどうなんでしょう。
モイスティシモクレンジングクリームの1回あたりの使用量はさくらんぼ大。
1本でポイントメイクまで落とせるとのこと。
濃厚なフローラル系の香りが昭和の化粧品を連想させます。
ただ、香りは慣れてしまえば全く気になりません。
早速、アイライナー・マスカラ・BBクリーム・口紅でクレンジング力を検証。
いずれもウォータープルーフタイプのものです。
モイスティシモクレンジングクリームを優しくなじませると、メイクがみるみる浮いてきました。
クリームというよりも、柔らかいジェルのようなテクスチャー。
それが、お肌になじませるうちにオイルのような軽い使い心地に変わります。
スルスルとスムーズにお肌になじんで、頑固なアイライナーやマスカラもスルンと落ちます。
オイルクレンジングと比較しても全く遜色ないクレンジング力。
お湯ですすぐと、若干クレンジングクリーム特有の油膜感が残っています。
しかし、オイルクレンジングのようなつっぱり感も無く、しっとりと優しい洗い上がり。
クレンジングクリームの優しさに、オイルクレンジングの洗浄力を備えたクレンジングといった感じです。
続いて洗顔料、モイスティシモウォッシュです。
薄いピンク色のチューブ容器に入っています。
大きさは、モイスティシモクレンジングクリームと同じ。
モイスティシモウォッシュの1回の使用量は朝が真珠一粒、夜は真珠二粒くらいが目安とのこと。
朝はクレンジングをしないので、少なめの使用で良いみたい。
香りはシリーズで統一しているのか、クレンジングクリームと同じ濃厚なフローラル系の香り。
洗顔ネットを使用して、モイスティシモウォッシュを泡立てました。
使用方法によると「レモン1個分」くらいの泡量が適量とのこと。
不器用な私は手だけではなかなかそこまでたっぷり泡立てるのは大変。
ということで、私は洗顔ネットを使用しました。
メレンゲのようなキメ細かな泡で、ふんわりと包まれるような洗い心地。
とても気持ちが良くていつまでも洗い続けていたい気分です。
洗顔後のお肌はさっぱりとしてきちんと汚れが落ちているのが実感できます。
クレンジング後の油膜感もすっきりと消えました。
モイスティシモは保湿にこだわった化粧品なので、洗顔料も保湿重視なのかな?と思っていたんです。
ですが、予想以上にきちんと洗浄に徹している感じ。
キュキュッとお肌がリセットされたような気持ち良さです。
洗顔後は化粧水、モイスティシモ ローションでお肌を整えます。
モイスティシモローションは薄紅色のプラスチック容器に入っています。
大きさは目薬ぐらいのサイズ。
2週間分にしてはやや少ない気もします。
モイスティシモローションの1回の使用量は100円玉大。
「乾燥しがちな目元は特に念入りに」とのこと。
私は目元の乾燥が特にひどく、笑いジワがいつまでも残ってしまうので、念入りに塗らなくては。
手のひらをこすって少し温めてから、顔全体を包み込むようにするとお肌への浸透が高まるそうです。
モイスティシモローションはとろりとしたトロミのある透明なローション。
ねっとりとしたテクスチャーは液体糊のようです。
化粧水というよりも美容液と言った方が近いかもしれません。
モイスティシモローションの第一印象は「ベタベタして重そう」だったのですが、意外と伸びが良い。
スルスルと軽やかにお肌に伸びてなじみます。
私はどちらかというと、ねっちょりと重い化粧水は苦手。
モイスティシモローションも最初は「ちょっと苦手かも……」と思ったんです。
しかし、濃厚な付け心地なのに、肌表面に残るイヤなしつこさが無い。
うるおいがちゃんとお肌の奥まで浸透している感じがします。
モイスティシモローションに続いて、モイスティシモミルク、乳液です。
モイスティシモローションと同じ薄紅色のプラスチック容器に入っています。
大きさは単3電池くらい。
しつこいようですが、本当に2週間分なのかな?とちょっぴり不安になります。
モイスティシモミルクの1回の使用量目安は1円玉硬貨大。
けっこう多いように感じます。
モイスティシモローション同様に、モイスティシモミルクも「乾燥しがちな目元は特に念入りに」とのこと。
お肌になじませた後は、温めた手のひらでハンドプレスするとさらに浸透感が高まるそうです。
モイスティシモミルクは予想以上にサラリとした乳液。
乳液とローションの中間のような感じでしょうか。
トロミのあるモイスティシモローションと併せて使うとちょうどイイ感じに落ち着きそう。
するんと伸びて、どっちがローションでどっちが乳液なんだか、といった感じ。
モイスティシモローションで少しぺっとりとしたお肌を程良い潤いで包んでくれます。
使用後はお肌がもっちりと柔らかく、内側からぷるるんと弾力が増したみたい。
今までの保湿化粧品は肌表面をベタベタで覆っていただけなのでは?
と感じるくらい、内側から浸み出すような潤いを感じることができます。
お手入れの最後はモイスティシモクリーム。
このクリームは夜のお手入れでだけ使用します。
朝のお手入れは洗顔後、ローションとミルクの2ステップだけなので、意外とラクちん。
モイスティシモクリームは薄紅色のチューブ容器に入っています。
大きさはリップクリームと同じくらい。
モイスティシモクリームの使用量は顔全体で真珠1粒くらい。
部分使用でお米1粒くらいとのこと。
使用説明書によれば、クリームは「肌の悩み・状態に合わせてお使いください。」だそうです。
絶対に使わなくてはいけないアイテムではなく、特に乾燥の気になる時や、お肌の悪い状態の時に使用するだけでも良いみたい。
また、アイクリームなどのように部分的に使用しても良さそうです。
モイスティシモクリームと言う名前ですが、半透明のつるんとしたジェルのようなクリーム。
「あれ?意外とさっぱりとしてそう」と思いましたが、これが大間違い。
モイスティシモクリームはワセリンのようなこってりとしたテクスチャー。
塗り心地も柔らかいワセリンを塗っているみたい。
今までのモイスティシモローションやミルクはお肌にスーッと入って行く感じがありました。
しかし、このモイスティシモクリームはお肌の表面にぺったりと貼り付くような付け心地。
モイスティシモローションとミルクで補ったうるおいにぴっちりとフタをして閉じ込めるような感じ。
尚且つ、お肌の表面を透明の皮膜で保護してくれているような安心感があります。
付け心地は決して快適とは言えませんが、お肌が守られているという安心感のあるクリーム。
1つ手元に持っていると、重宝しそうです。
モイスティシモ2週間トライアルセットを使用して、日ごとにお肌の状態が良くなりつつあるのを実感。
特に私にはモイスティシモクリームの存在が大きかったです。
私の場合、特にまぶたの乾燥がひどく、ガサガサに粉を吹いて、痛痒い状態。
それが、モイスティシモクリームを寝る前にしっかりと塗るようにしたところ、2日後、3日後にはほとんど気にならない状態に。
私は、あまりにも乾燥が酷かったので日中も目元だけメイクを避けて、モイスティシモクリームを薄く塗るようにしていました。
そうすると、お肌が外部の刺激からも守られているような安心感があります。
個人的には、キツイと感じた香りですが、「すごく良い匂い」と家族からは好評。
たった2週間使っただけでも、お肌の調子がぐんと良くなったのを実感しています。
実際に使ってみた個人的な評価(5点満点)
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