ニキビがかゆい!顔のかゆみを軽減しながらニキビケアするには?

にきびがかゆいのはどうして?
ニキビが炎症を起こすと、むずむずとしたかゆみが生じることがあります。
それでなくても、ニキビができているというだけでも煩わしいのに、かゆみを伴われると本当にうっとおしいですよね。
ニキビがかゆくなる原因は一つではありません。
雑菌の繁殖によりかゆみを生じている場合もあります。
また、意外と多いのがお肌の乾燥によるかゆみ。
皮脂を抑制してお肌を乾燥させる作用のあるニキビ用の化粧品や外用薬も多くあります。
そのため、ニキビの患部が乾燥して、かゆくなってしまうこともあります。
サリチル酸やグリコール酸といったピーリング成分が配合された化粧品も、お肌に刺激となって痒みを引き起こす可能性があります。
いずれの場合も、絶対にかきむしったり、こすったりせずにそっとしておきましょう。
どうしてもかゆみが我慢できない場合には、清潔な冷やしたタオルや保冷剤を患部にあてて、炎症を抑えるようにしましょう。
かゆみを伴うニキビにお風呂はNG
にきびがかゆくてたまらない!そんな時にはお風呂は控えた方がいいかもしれません。
お風呂は血行を良くする作用がありますが、同時にニキビなどの炎症を悪化させてしまう可能性もあります。
入浴後、血行が良くなるのは一時的なものですが、かゆみが酷い時には避けた方が良いでしょう。
また、お風呂はなんとなく美容に良いイメージがありますが、お風呂に浸かると皮膚のセラミドが流出しお肌の乾燥を促してしまいます。
湯船には必ずしも20分も30分も入る必要はなく、リラックス効果を得るのであれば10分から15分程度でOK。
ニキビの炎症が酷い、にきびがかゆいという時は無理にお風呂に入らずにシャワーだけで済ませてもいいかもしれません。
お風呂上がりには冷たく濡らしたタオルや保冷剤で患部を冷やして炎症を抑えることを忘れずに。
市販のかゆみどめは絶対に塗ってはダメ
あまりにもニキビのかゆみが酷いとムヒなど市販のかゆみ止めを塗りたくなります。
が、コレは絶対に止めて下さい。
ドラッグストアや薬局などで市販されているかゆみ止めには「ステロイド」が配合されていることがあります。
ステロイドは正しく使用すれば決して怖い薬ではありませんが、勝手な判断で使用するのは危険。
そもそも、ムヒ等のかゆみどめは虫さされのお薬であって、ニキビのお薬ではありません!
また、虫さされやかゆみ止めのお薬にはメントールやカンフルといった清涼感を与える成分が配合されています。
これらの成分はお肌に刺激を与えて、乾燥を促進し、ニキビのかゆみやニキビそのものを悪化させてしまいかねません。
どうしてもかゆみが我慢できない場合には、皮膚科のお医者さんに相談して薬を処方してもらうようにしましょう。
かゆみを伴うニキビには低刺激で保湿効果の高い化粧品
サリチル酸やグリコール酸などのピーリング成分の配合された化粧品はニキビに効果テキメン!
でも、ニキビがかゆい場合は刺激が強すぎて、かえってかゆみを増長させてしまいかねません。
にきびのかゆみの原因は主に「炎症」と「乾燥」。
まず、炎症を抑える働きのある「グリチルリチン酸ジカリウム」や「グリチルリチン酸ステアリル」といった成分が配合されている化粧品を選びましょう。
これらの成分はニキビ用の化粧品にはたいてい配合されているので、探すのはそれほど難しくありません。
次に気をつけたいのは「保湿効果が高い」化粧品を選ぶこと。
ニキビ用化粧品の中には皮脂を抑制するものも多くあります。
メントール成分などが配合されたニキビ用化粧品は、お肌が乾燥する可能性もあるので使用は控えましょう。
実体験から選んだかゆみを伴うニキビにイチオシの化粧品
フジフイルムのルナメアACは「殺菌剤」を使用しないお肌に優しい大人のニキビ用化粧品。
ニキビケアに有効な「グリチルリチン酸ステアリル」を毛穴よりも小さな80ナノメートルサイズにナノ化。
グリチルリチン酸ステアリルは油溶性なので、毛穴の皮脂になじんで、有効成分がしっかりとニキビの原因菌に届きます。
また、ハーブ由来の潤い成分が配合されており、しっかりとお肌を保湿してくれます。
ニキビ化粧品とは思えない優しい使い心地で、使用後はお肌がしっとりと柔らかくなっているのが実感できます。
しっかりと保湿されているのですが、不快なベタベタ感や脂っぽさは一切無いので、ニキビができている時でも抵抗無く使うことができます。