チュルン|大量にできたあご・口周りの白ニキビの治し方

照明の暗い場所へ行くと、ギョッとするほど目立つ「白ニキビ」。
私は、あご等の口周りを中心に大量の白ニキビが出来て、しかもそれが順番に炎症を起こして赤ニキビに成長するのが大きな悩み。
指で触れるとザラザラしていて、こんなにも赤ニキビ予備軍が控えてるのかとげんなりしてました。
ニキビケア化粧品を使っても、白ニキビだけは一向に解消する傾向はナシ。
ピーリング石鹸やピーリング化粧品を使うと、白ニキビは治らないどころか、さらに増える始末。
「いったいどうすりゃいいのよ」と途方に暮れていた時に、雑誌で見つけたのが「チュルン」という白ニキビ専用のパック。
チュルンというなんとも安っぽいネーミングが気になりますが(失礼)、気になったモノはとにかく試してみたくなる性格の私。
半信半疑ながらも、チュルンを注文してみました。
チュルンは顔に使用するパックということだったので、ドーンと大きなパッケージのものを想像していたのですが、小さい…。
内容量は30gで、パックと言うよりも美容液といった感じ。
もしくは、小鼻の角栓専用のパックなどピンポイントで使用するパックといったところでしょうか。
私の場合、使用するのは主にアゴの白ニキビなので、あっという間に無くなるということはなさそうですが…。
「コスパ悪そうだな…」と思ったのですが、なんとチュルンはこの1本で約1カ月分とのこと。
1回あたりの使用量は、通常の塗って乾かして剥がすタイプのパックに比べると少量で良いみたい。
そう考えると、コスパもそこまで悪くないかも。
チュルンには、レモングラス葉・茎エキスやサンザシエキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果実エキスなど天然成分が豊富に配合されています。
中でも注目の成分はなんといっても「アーティチョーク葉エキス」。
アーティチョークに含まれるシナロピクリンという成分にはメラニン色素の活性化を抑制し、毛穴を目立たなくする働きがあるんだそうです。
このシナロピクリンのスゴイところは、抗酸化作用やターンオーバーの促進ではなく、遺伝子レベルで美肌に導いてくれる点。
シナロピクリンはいわゆる光老化の起動スイッチとなるNF-kB(エヌ・エフ・カッパ・ビー)という因子の働きを抑えてくれる働きがあるのだとか。
お肌のくすみやシミを抑制しつつ、紫外線によるお肌の老化にブレーキをかけてくれる成分といったところでしょうか。
アーティチョーク葉エキスを2カ月間1日2回お肌に塗布するという実験を行ったところ、実に8割もの人が毛穴に何らかの改善を実感したという実験結果もあるようです。
今、最も注目のホワイトニング成分といっても過言ではないアーティチョーク葉エキスが配合されているということで、私の中のチュルン株もグングンアップ。
基本的な使い方は、洗顔後のお肌に塗布して10分から20分放置した後に剥がすというもの。
ただ、このチュルンは色々な使い方が出来るという点が一般的な貼ってはがすタイプのパックとは違うところ。
入浴中に使用できたり、睡眠中にもパックしたまま眠ってしまっても良いそうなんです。
特に、睡眠中のパックはお化粧水やクリームなどを塗った後にチュルンでカバーすることで、ラップの役割を果たして、美容成分がしっかりとお肌に届くのだとか。
チュルンを使用するのは2日に1回。
しかも、「ながら」でケアできるなんてズボラな私にはピッタリです。
チュルンのパッケージはとてもシンプル。
白いチューブパッケージに「Churun」というロゴが入っています。
Special Peel Gel Pack と書かれていますが、パッケージのどこにも「白ニキビ」や「ニキビ」、「白いブツブツ」といった言葉はありません。
白ニキビケアは別に隠れて行う必要は無いのですが、これなら友達と旅行へ行った時にでも気兼ねなく使うことができそうです。
チュルンは手のひらにすっぽりと収まりそうなサイズのチューブ容器。
本当にこれだけの量で1カ月も使えるのかなぁ?といまだにちょっと信じられません。
チュルンは乳白色のサラリとしたジェル。
無添加・低刺激処方ということで、香料も配合されておらず特に気になるような香りもしません。
パックというよりも美容クリームのようなテクスチャーです。
1回の使用量は1円玉大ということで、やや少なめ。
チュルンはゆるめのジェルなので、スルスルと気持ちよく伸びます。
伸びが良いので少量でも顔の広範囲に使用することができますよ。
市販の塗ってはがすパックのように顔がパリパリになることも無いですし、乾くと透明になるので塗っていることを忘れてしまいそうです。
チュルンのパックを剥がす時は、ぬるま湯で軽く濡らすとこの通りじわじわと剥がれてきます。
皮膚の上にもう一枚皮膚ができたような感覚。
まるで脱皮してるみたいですね…。
感覚としては、卵の薄皮(卵殻膜)をペタッと貼り付けているような感覚。
パックをペリペリと剥がす時の爽快感は無く、そっと皮を剥くような感じ。
この卵殻膜類似効果でチュルンにふくまれている美容成分はもちろん、お肌の水分もギュッと閉じ込めてくれるんだとか。
最初はパックの吸着力で白いブツブツの芯をグイッと取り除くのかな?と思っていましたが、全然違います。
チュルンに含まれるパーフェクションペプチドP3という成分で、お肌の角質を柔らかくして古い角質が自然に剥がれ落ちるように働きかけてくれるんだそうです。
強引に剥がしたり、溶かしたりといったことは一切ナシ。
あくまでも、お肌本来の自浄作用を高めて白ニキビをケアしてくれるというパックのようです。
私の塗る量が少な過ぎたのか、かなりそ~っと剥がさないと途中で破れてしまいます。
いっそのこと、指でゴシゴシと擦り落としたくなるのですが、さすがにそれは絶対にダメ。
チュルンを剥がした後は、ぬるま湯でササッと2、3回すすげばOK。
剥がしきれなかったチュルンもこれで、キレイに落とせます。
パック後のお肌はしっとりもっちりとしていて、確かにラップ効果のようなものを感じます。
商品に同封されていた「真帆さんのチュルン14日間体験談」によれば、真帆さんは使用して3日でお肌がツルツルになったとのこと。
期待して使ってみたのですが、私の場合はあごや口周りに大量にできていた事もあり、さすがに3日では白ニキビがキレイに目立たなくなるといった劇的な即効性はなかったかな…。
ただ、私は顔のお手入れの最後にチュルンを塗って寝るスペシャルナイトパックを行っているのですが、翌朝のお肌が全然違います。
お肌がふっくらもっちりとして、スベスベの肌触り。
慣れてしまうと、チュルンを塗らずに寝るのがちょっと不安になるくらいです。
白ニキビはアゴにポツポツと残っているものの、そこから赤ニキビに成長する勢いは無いと言っても良さそう。
最初は正直半信半疑でしたが、予想以上の手ごたえに満足です。
実際に使ってみた個人的な評価(5点満点)
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